2019年10月10日、赤坂の街に
世にも珍しい相席ラウンジがオープンした。
その名もザ・シングル(THE SINGLE)。
2020年6月にはザ・シングル(THE SINGLE)恵比寿店も誕生。
超有名な相席屋がプロデュースしており、
なんと業界初!1対1限定の完全会員制相席ラウンジである。
友人と都合を合わせる必要がないから
一人で自由気ままに行ける相席ラウンジを探していた人にとっては吉報。
そんなザ・シングル(THE SINGLE)を今回は潜入調査してきた。
この記事を最後まで読めばその全貌が明らかになるだろう。
♠この記事の内容はこちら♣
»シングル恵比寿店・赤坂店がどんな所か、口コミと評判が分かる。
»THE SINGLEのシステムや営業時間が分かる。
»ザ・シングルにどのような年齢層、客層が集まるかが分かる。
»THE SINGLE赤坂店の店内の雰囲気、広さが分かる。
ザ・シングル(THE SINGLE)赤坂店の場所は?駅からのアクセスは?
THE SINGLE赤坂店があるのは
東京メトロ赤坂駅と赤坂見附駅、それぞれから徒歩3分。
店の立地としては申し分なく、都内で仕事終わりに立ち寄りやすい所にある。
カップル専用バーラウンジのプライベートラウンジの跡地に誕生
実はザ・シングル(THE SINGLE)がオープンしたこの場所は
以前は別の形態のバーラウンジとして営業をしていた。
このようなデートに適したオシャレな内装を活かしつつ
初対面の男女が話しやすい距離感を取り入れリニューアルしたのが
ザ・シングル(THE SINGLE)。
赤坂店と店舗統合したザ・シングル(THE SINGLE)恵比寿店の場所は?駅からのアクセスは?
THE SINGLE恵比寿店があるのは恵比寿駅西口から徒歩3分の所。
周辺にはパブリックスタンドやスイッチバーなどのスタンディングバーや
2人以上のグループで利用できる相席屋があるエリアだ。
1人専用のザ・シングル(THE SINGLE)は、
仲の良い友達と合流前や解散後の1人の寂しい時間でも
予約してフラッと立ち寄れるから利用しやすいお店。
現在は年中無休で営業時間は17:00〜25:00となっている。
他とは違う!ザ・シングル(THE SINGLE)ならではの特長
- 完全会員制
会員登録をしてからでないと相席ができないから安心・安全。 - 連絡先交換率が高め
気になった相手には店員経由で必ず連絡先が伝えられるから、
連絡先を聞くのが苦手でも大丈夫。 - 短時間でも出会いが多め
20分に1度の席替えだから物凄くスピーディーで効率的。 - 相互評価で悪質客は排除
相席後に離れた場所でお互いを評価して店員に報告する仕組みなので、
質の高い出会いが沢山ある。 - 全席半個室
相席スペースは全室半個室だから周囲の目が気にならない空間。
入店してから相席、そしてマッチングするまでの流れ
- 0
- 1入店
エレベーターで2階へ。(赤坂店)
階段で地下1階へ。(恵比寿店)
- 2入会手続き
初回のみ入会手続きが必須。
氏名、住所、生年月日などを用紙に記入して身分証明書を提示。
発行された会員証を持参すれば、次回以降は手続き不要。店員からの案内があるまでドリンクを飲んで休憩。
- 3相席開始
相席待ちの異性がいれば1サイクル20分間の相席開始。
男性の席はずっと固定で、女性客が席を移動して回る形。 - 4相席終了
20分間経つと毎回女性客が離席し、
別席で評価カードを記入して相手を5段階で評価。
特に気になった高評価の相手がいたのなら
男性も女性も同様に連絡先を店員経由で渡してもらう。 - 次の相席まで待機
相席可能な異性が回ってくるまで休憩待機。
店内の異性が同性よりも多い(少ない)時間帯は
待機時間が短く(長く)なりやすい。 - 3(相席開始)と4(相席終了)の繰り返し
相席終了後、まだ店内に残り続けるか、
それとも退店するかどちらかを選択。 - 5会計&退店
会計はタッチパネルから操作できる。
注文したフード料金や、男性客であれば相席料金を支払って退店。
ザ・シングル(THE SINGLE)赤坂店の年齢層は?客層は?
男性:
20代前半⇒少なめ、20代中盤⇒普通、20代後半⇒多め、
30代前半⇒多め、30代中盤⇒多め、30代後半⇒普通、
40代以上⇒普通
女性:
20代前半⇒少なめ、20代中盤⇒普通、20代後半⇒多め、
30代前半⇒多め、30代中盤⇒多め、30代後半⇒普通、
40代以上⇒少なめ
男女どちらも中心世代は20代後半~30代で、学生の利用はレアである。
赤坂周辺だけでなく都内勤務のサラリーマン・OLが
帰宅途中に立ち寄りやすいスポットになっている。
ザ・シングル(THE SINGLE)赤坂店の混雑時間は?広さは?雰囲気は?
週末(金曜、土曜、祝前日)は絶対に予約して行くべきなほど大人気だ。
平日は21時以降がピークではあるが、
それ以前の時間帯は女性客が多くなりがちで平日の早い時間は男性にオススメ。
土日、祝前日ならば開店時間の18時に入店してもすぐ相席ができる。
店内のキャパや待機場所について
店内は決して広いわけではないが各テーブルは広々と落ち着ける空間となっており、
キャパは男性9人女性9人、つまり同時に9組までが相席できる。
全部半個室になっており他の同性客と顔合わせをすることはない。
また相席相手とは向かい合ってではなく隣に並んで座り、
間にクッションの壁を挟んで会話を楽しむ形となる。
ある日にザ・シングル(THE SINGLE)に行ってみた体験談
滞在時間は?何人の異性と話せたの?
平日の20時に入店し、入会手続きをしシステムの説明を受けた後
22時頃までTHE SINGLEを味わってきた。
約2時間の滞在で相席した女性の数は3人。
この日は運悪く女性客が少ない日に当たってしまったために
男性側の待機時間が割と長くなってしまったが、
早い時間には女性客が殺到していた様子。
再三の繰り返しにはなるが、
男性はなるべく早めに入店したほうが好ましい。
偶然にも全員30代の年上女性であった。
その中で気になる女性が1人いたので
評価カードに高評価を付け連絡先を店員に渡してもらい、
その女性からも連絡先のカードを受け取ることができた。
(≒すなわち、1人とマッチング成立)
当日いくら使ったのか?
待っている間もドリンクの飲み放題は無料で
全席の足元にはスマホを充電できるようになっており店内にはWi-Fiが飛んでいるので、
待ち時間の退屈さはほとんどないに等しかった。
フードの注文はタッチパネルから行う。
枝豆、ミックスナッツ、タコスチップスは¥550、
チョコレートビーガンナッツ、サーモンとオニオンのマリネ、やりイカペスカトーレ、おつまみ盛り合わせは¥1,100、
チーズ盛り合わせは¥1,650、
デザート類は¥660でケーキ類が多くあった。
(全て税込み価格)
小腹が減って途中で注文したミックスナッツ(¥550)
男性基本料金 | 平日800円/10分×60分=4,800円 ※相席時のみ料金が発生 |
追加フード代 | ミックスナッツ500円 |
会計総額 | 5,300円(税込だと5,830円) |
上記のようにザ・シングル(THE SINGLE)の男性客の会計のほとんどは
女性との相席時にのみ発生する基本料金が占めることになる。
良心的な価格で思い存分楽しむことができる優良店だ。
1人入店なので
あと何人と相席して帰るかという咄嗟の判断を採りやすいのは大きなメリットの一つ。
また、20分間経つと自動に席替えをするシステムだから
相席系の店でよく起こる微妙な気まずさを一切感じずに済むので、
話下手な人にも向いている店だと言えよう。
事前予約せずに店内が満席だった場合は、
女性であれば最大5人ほどカウンターで飲みながら待つことができる。
男性の待合い所は1人分しかなく、
それ以上なら店外で時間を潰すしかないようだ。